※今日は18禁PCゲームの話です

※ネタバレが全くないわけではない

※真面目です





【更新履歴】
2015/1/30




【概要】
――わたし、誰かとこんなに深く付き合ったの初めてなんだ
めいん

発売日:2015年2月23日
BaseSon Lightより発売
公式サイト


DMMにて先行販売です。




【ストーリー】
この春に入学し、ルームメイトとなった
陽菜、倫、文の三人。

境遇も性格も違った彼女たちだったが、
一つ不思議な共通点があった。
それは幼い頃に天使を見た記憶を持つことだった。
彼女らは次第に自分以外のルームメイトを
天使ではないかと疑い出すのだが…

少女たちは大袈裟に喜怒哀楽しながら、
日常とふざけあう。
日々は、ときに真剣に、ときになおざりに消費され、
大切な思い出になる。

実はそんなHappy-Go-Lucky(楽天的)で
Loose(ゆるい)なGraffiti(物語)。



【構成】
低価格(2970円)ゆえ相応のボリュームになっていて短め。
誰かが主人公、ということはなく(一応)三人称視点で話しが進む。
陽菜、倫、文の3人のそれぞれの組み合わせが個別ルートとなっており計3ルート。
 



【シナリオ】
全体的に萌え4コマ的な緩い雰囲気。
本筋の天使どうのこうのも前には出てこないので基本はガールズトークを眺めてる形で気軽に読める。
さすがに尺が全体的に短いので恋愛過程も薄め。
同性愛ものによくある尊さはあまりない。


・倫×陽菜
シニカルなひねくれ者×真っ直ぐ純粋という典型的な反属性なので萌える。
お互いにないものを持ってるということで惹かれる過程もなかなか。


・陽菜×文
過程からオチまで弱いかなと思う。
二人とも良い子すぎてイマイチ。


・文×倫
なんというか。受け攻めって大事なんだなと改めて。
可能性が広がる。



倫が素直じゃないだけに一番掘り下げが深くて美味しい役回りだと思った。
なので倫関連のルートは特に読める。
天使関連は百合における視点の解釈とか、そのへんを書こうとしつつ結局は関係ない感じで終わったというか。




【統括】B+
atoduke


期待値/実際値:55/65

久々すぎて感想の書き方よくわかんなくなっちゃった。
なんにせよ低価格エロゲだと話しも短いから書くことないなと思った。

でも好きか嫌いかで言ったら好きな方。
値段釣り上げていいからもう少し長いと良かったくらい。
良いエピソードもあるけど短いから損してるところも結構あったので。
エロシーンもほとんどプラトニックなもので、初回からフルスロットルじゃないのに各ルート二回しかないのでいかんせん消化不良というか。

そのへん含めて公式にアンケートも送ったし(エロゲーマーの鑑)
次に期待しましょう。

 

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